あがっていないように見える人とあがり症の方の違い

誰が見てもあがっているとは思えないようにリラックスして話をしているような人とあがり症の人を比べてみましょう。

実は面白いことに、話はじめまではそれほど変わりはないのです。

あがり症の方は、自分の番が近づいてくると心臓がドキドキしたり、喉がカラカラになったり、手足が震えたりして緊張します。

しかし、話上手の人も同じように本番前は同じように緊張感を覚えます。
つまり、ここまでは大差はないわけです。

違いは話はじめてからです。

話上手の人は話はじめてしまうと、少ししてあがりの症状は治まります。一方あがり症の方は緊張したまま、話を続けてゆきます。

話が終わってもドキドキしているあがり症の方に対して、話上手の人は話が終わるともう平然としていられるのです。

違いはスタート直後です。

それはあがりを受け入れているかどうかの差なのかも知れません

場慣れしていないとあがる?

あがり症の方に聞くと、人前でスピーチをした経験が少ない人が圧倒的に多いそうです。

これは勿論ですが、そういうシーンを避けてきた結果によるものだとは思います。勿論、避けるようになった原因もあるでしょう。過去のトラウマなどについては過去のトラウマが原因?でもご紹介しました。そういったきっかけがあって、人前に出る機会を避けるようになります。

しかし、場慣れしていない場合は、当然ですが、あがりやすくなります。

例えばゴルフに例えてみましょう。ベテランでシングルのゴルファーは朝一のティーショットではやはり緊張するし、あがりますが、初心者よりはあがらないものです。

これは同じことを何度もこなしてきて、成功した経験が多いために、自分はできるという自信があるためです。

一方ゴルフ初心者の方は、朝一のティーショットで痛い目にあった経験の方がナイスショットをしたことよりも圧倒的に多いために、「失敗するのではないか?」という心理が働き、あがったり、緊張したりします。

どちらも緊張はしますが、程度の違いと、あがりを感じている長さにも違いがありますね。

ですから、ただ、場数を踏むだけでは駄目ですが、うまくいった経験不足ではあがってしまうことが多くなります。

声や手足の震えなどは他人には見えていない

あがり症の方が気にするのが声が震えていたり、手足が震えていたり、赤面したりといったことが他人に見られていることです。

でもこういっても信じられないでしょうが、そういう自分の姿を録画したテープを見せると、あれ?あがっているようには見えないという人が多いそうです。

そう、他人からみるとあなたの手が震えていたり、声が震えていたりするのはあまり気づかないことなのです。

だから、あがり症の人はみんな、ほかの人はリラックスしているように見えると言いますが、しかし、8割の人は緊張することがあるという調査結果もありますから、ほとんどの人は実際にはあがっているんですね。

ただ、気づかないだけで。

ですから、よほど大きく震えたり、倒れたりしない限り、他人にはほとんど気になりません。

他人が気になるのはそういったあなたが心配しているようなあがりの症状ではなくて、話す声のトーン(威張っていたり、面倒くさそうだったり・・・・etc)や態度(立ち方がだらしないなどなど)、声の大きさ(震えているかよりも聞こえる大きさかどうか)などの方が気になるものです。

ですから、今度はあがりの症状よりもそういったことに気を使ってみてはどうでしょう。きっとあがりは改善されると思います。

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