緊張しない方法を探している人へ

あがり症の方やよく緊張する人は、よくあがらない方法であったり、緊張しない方法を探そうとされます。勿論それが悪いことといっているわけではありません。自分の欠点を直そうと必死なのだと思います。

そういう私も以前はあがり症でした。今、あがりを克服して、大勢の人前でもスピーチしたり笑いをとったりすることもできるようになりました。

でも、あがらなくなったかといえば、そうではありません。
緊張しなくなったかといえば、やはりそうではないのです。

あがるし、緊張もします。

緊張しない方法を探しても実はうまくいきません。
緊張は誰もがするし、それは人間にとって必要なことだったりもするからです

森でクマに出会ったら、緊張するでしょう。平気でいたら、それこそ危険ですね。スポーツの世界では適度な緊張がよい結果を生みます。大きな大会になると信じられない結果が出たりするのはそのためです。

だから、あがったりすることそのものは必要なことなのです。

ですので、緊張しない方法を探すよりも、緊張をうまくいかす方法を探すべきです。緊張してはいけないと思うと、人の脳は「緊張」の部分に集中してしまい、余計あがったりします。

ですから、まずは緊張してもいいと認めてしまうことです。

2つの原因と解決方法

そもそも緊張してしまう原因って何でしょうか?

その原因の中には「人によく見られたい」「悪く見られたくない」という2つの気持ちがあるようです。つまりあがりと同様に、人からの評価が気になっている状態です。

他人からの評価が気になるのに、高い評価を得る自信がない時ほど緊張は高まることが分かっています。

ですから、やるべきなのは上記の中で改善点を見つけることです。

まず自信がないを改善するためには、スピーチなどであれば、自信が持てるような話ができるように準備をしっかりと行うことですね。

次に「よく見られたい」というのが問題でした。これは、スピーチの中で「何を伝えたいか」に集中することに変えてしまいます。他人の評価はどうにもできませんが、自分がどう行動するかは自分で決められますから

最後に「悪く見られたくない」の部分ですが、これは、「他人は他人、自分は自分」と思うようにすることで解決しましょう。

どんなに素晴らしいスピーチをしたところで、必ずマイナスの評価をする人はいるものです。全員を喜ばせることなどはできないものですから。

だから、他人のことではなくて、自分に何ができるかに集中した方がよいのです。

芸能人もあがっている

人前で緊張しない方法を探そうとしていると、何だか自分が駄目な人間のような気がしてくることがあります。

何故なら、誰もが実は緊張しているからです。

あがり症の方は自分にしか意識がいっていないので、他の人のことまで意識がまわりません。みんな堂々と話しているように感じてしまうのです。

でも実際は違います。アサヒビールが行った緊張に関する調査によると:

・とても緊張しやすい 41.2%
・どちらかといえば緊張しやすい 41.6%
・あまり緊張しない15.4%

といった結果になっています。なんと83%弱の人が緊張すると答えているのです

ですから、自分だけがこんなに緊張してしまうとか思う必要はないのです。

それに芸能人でもあがる人は沢山います。

志村けんさんや和田アキ子さんなどもあがることを認めています。志村けんさんは、いくつになっても舞台は怖いと話しています。しかし、彼はそこで芸能人をやめたりはしません。

「苦労のあとに喜びが待っている」志村さんはそう考えているそうです。

和田アキ子さんも本番前は緊張で手が震えて、コップの水をこぼすほどだそうです。それでもそんな自分と向き合って前に進んでいるわけです。

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