治った人のあがり症克服法

極度のあがり症で苦しんでいた人がいました。彼は人前で話すことなど、死ぬよりも怖いことと言っていた位の人であがりや赤面症などに悩んでいました。

ところがそんな彼があがりを克服してしまったのです。

どんな方法だったと思いますか?彼は雑誌などに書いてあるあがり症克服法は全て目を通して実行してみたそうです。

観客をかぼちゃだと思え、とか、場数をとにかく踏むとか、そういった方法は全てやってみたものの、どれも効果がなかったそうです。

それで諦めかけていた頃にある本に書いてあったことが目に飛び込んできました。
その言葉とは、「あがってもいい」ということでした。

あがってはいけない、あがらないための方法を探していた彼にはショッキングでした。しかし、あがってもいいと思ったら気持ちが楽になったそうです。そして、その気持ちで経験を積んでいったらあがり症が治ったというのです。

そう、あがってしまうことは誰にでもあることです。適度のあがりや緊張は効果的だったりもします。その場に慣れすぎてしまい、緊張感がなくなると良いパフォーマンスができないということもよくあります。

しかし、その当たり前のことであるあがりを悪いことと決め付けてしまうと、少しあがっただけでパニックになって、必要以上にあがってしまうことになります。

だから、あがってもいいと思ってしまうことです。あがるのは当たり前だと。勿論、程度はあります。あがりすぎて、話ができなくなるのはいきすぎですが、適度のあがりはむしろ必要なのです。

自分の欠点探しをやめる

あがり症の方で多いのが自分の欠点ばかりが気になるという方です。

人前で緊張して震えたりするのは自分の欠点だと思い、それをなんとかしようと努力する人が多いようです。

それは素晴らしいことだと思いますし、以前の私もそうでした。しかし、自分の欠点を克服しようと思えば思うほどに苦しくなるのは何故でしょうか?

何故、努力すればするほど、自分の行きたいところから遠ざかるのでしょうか?

その大きな原因は自分を否定することからスタートしていることかも知れません。自分は駄目だというところからスタートしていると、次にやることはやはり自分の欠点探しです。

自分の欠点を直すつもりが、さらに自分のほかの欠点に目を向けさせます。すると、治るどころか逆方向に向かってしまうのです。

じゃあ、どうしたらいいかと言うと、まず自分を認めてあげることではないでしょうか。今の自分をそのまま認めてしまう。受け入れるともいいますが、自分は自分のままでいいと思うこと。

すると、今は人前であがってしまうけども、それには意味があると思えるようになるかも知れません。何か意味があって、あがり症とこうやって向き合っているんだと思えたら大きな前進です。

自己評価が低い

自己評価とは自分に対する評価ですが、それには自分以外も関係しているようです。

例えば、子供の頃によく褒められてきた子供の場合は自己評価が安定している傾向があるのに対して、「もっと頑張れ」「100点を取れ」という風に褒められるということをしなかった人は自己評価が不安定であることが多いようです。

自分に対する評価が低い人は当たり前かも知れませんが、あがり症になりやすく、逆に自分に自信がある人はあがりにくいと言えます。

勿論、育て方などに関しては自分ではどうしようもない要因です。
宿命のようなものですが、ただ、今からどうするかは自分で変えることができます。

自分に自信を持つ、今の自分でいいんだと思えるようになることもできますし、その逆に自分は駄目な人間だと考えるのも自分で決めることができます。

ヒントは自分に対して肯定的な言葉をかけてあげることではないでしょうか?
それを是非習慣にして欲しいと思います。

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