会社の朝礼でのあがり症対策

会社などの朝礼で話をする機会がある人もいらっしゃると思います。

そこで多く見かける風景が新入社員は意外と堂々と話していたりするのに、ベテランの社員などがあがっている場面です。

これは何故でしょう?

実はこれには、その人の考え方が関係しています。新入社員は朝礼で立派なことを言おうとは思っていないでしょうし、まわりの社員もそんなことは期待していません。だから、新入社員は気楽に話ができますし、あがりません。

しかし、ベテランともなってくるとそうも行きません。「何かためになることを話さなくてはいけない」「変なことを言ってはいけない」という風に自分自身に言い聞かせてしまいます。

ですが、それがあがる原因になっているのです。自分に対する過度の期待があがりの原因です。ですから、あがらないためには自分に過度な期待をするよりも、まず相手のことを考えて話してあげることです。

どんな話をすれば、みんなは喜ぶだろうかという風に考えてゆくと、自分に対する期待をしていた時に比べて、自分に気持ちが集中しませんから、もっと楽に話せるはずです

話す内容によってあがったりあがらなかったりする

人前で話す時にあがるのは、話の内容も関係しています。話の内容によって聞き手の反応も変わりますし、それは話していて伝わってくるものです。

腕組みをしている人が多かったり、あくびをしている人をみたり、怖そうな顔をしている人を見るとあがったりする人もいますが、それも会場の雰囲気に影響を受けている証拠です。

それから話す内容によってあがったりあがらなかったりする理由は他にもあります。

自分の話したいことを話すか、相手が聞きたいことを話すかによってあがるかあがらないかも左右されます。

自分の話したいことを話そうとすると、それについて相手はどう思っているのだろうかと気になったり、どう思われているのだろうかと他人の評価が不安になります。

しかし、相手のことを考えて話す場合は、意識が自分にはありませんから、あがりにくいのです。

他人にどう思われるだろうか?というのは相手のことを考えているのではありません。自分のことを考えているのです。自分がどう評価されるかが気になっているだけです。この状態だといつまで経ってもあがりは解消されません。

あがってしまったら、その状況を認める

人前であがってしまうと、多くの人が同じようなことを考えます。

「あがっちゃいけない」
「手が震えちゃいけない」
「足の震えを抑えなくちゃいけない」

という風に現在の自分の状況を何とかして抑え込もうとします。
しかし、それでは上手くいかないのです。

今の状態を否定してしまうと、益々パニック状態になります。
頭というのは言った言葉をそのまま実現しようとする性質があります。

「あがっちゃいけない」

と思うと、「いけない」の部分は無視して、「あがり」の部分に気持ちが集中してしまいます。
だから益々あがるわけです。

ですから、あがってしまった時の対策としては、まず自分があがっていることを認めることです。緊張してることを認めてしまうことです。

こうやって、今の自分を認めてしまうと、さらにパニックになることを防ぐことができるようになります。

他人がスピーチをしている時は・・・

他人がスピーチをしている時は、自分には関係ないと思ってリラックスできるものですが、実はそれはとても勿体ないことなんです。

というのも、他人が話している時というのは、自分がもし同じ場面で話していたらと想像しながらできる絶好の練習の機会だからです。

特に上手に話をしている人に関しては、その人と自分を置き換えてイメージをしてみるととてもよい練習になります

簡単なことですが、こういった日常的にできることを重ねてゆくことが大切なのではないかと思います。

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